MESSAGE FROM CURRENT STUDENTS
在校生からのメッセージ
学びも生活も全力!

物理学科 2年次生
吉田 龍之介さん
兵庫県
姫路東高等学校
大学での勉強は、高校生の時に想像していた勉強とは少し違っていました。まず、大学で学ぶ物理や数学は、高校で学んだものよりも内容が難しく、一人で考えているだけでは分からないことも多くあります。そんな時は友人と議論を重ねることで少しずつ理解を深めています。しかし、大学の物理では「なぜその公式が成り立つか」を微積分や線形代数を使って理論的に学ぶため、公式を暗記してあてはめるだけの高校物理に比べて手応えがあり、楽しく感じています。
また、大学生活では勉強以外にもサークルやアルバイトなどもあります。入学当初はサークルやアルバイトと勉強との両立が大変でしたが、最近は時間の使い方にも慣れ、充実した大学生活を送っています。
新たな学びと挑戦

物理学科 3年次生
松野 敦宏さん
徳島県
徳島北高等学校
入学したころは長いと感じていた4年間の大学生活も半分以上が過ぎ、これまでの学習成果のまとめに向かおうとしています。これまでの学習では、基礎的な知識をつけるために友人たちと教え合った日々を思い出します。3年次生になり最先端の内容を学ぶようになり、これまでに積み上げてきた基礎知識を活用する必要性を実感しています。大学での物理の学習は高校の頃と比べてレベルが格段に高く、時には投げ出したくなることもあります。しかし、そんな難解な内容を理解できたときの喜びは大きく、物理を学んでいて良かったと思います。また、私は理学部のフロンティアプログラムと教職課程を履修しています。フロンティアプログラムでは先取りプロジェクト研究が行われており、興味のある超伝導の研究をこの春から始めました。これからさらに忙しい日々になると思いますが、大学生活でしか得られない経験を積むことで、有意義な大学生活にしたいと思っています。
編入から始まった異分野への挑戦

物理学科
西田 拓海さん
兵庫県
明石工業高等専門学校
私は高専で機械工学を学んだ後,3年次編入により岡山大学の物理学科に入学しました。学ぶ分野が変わったこともあり,1,2年次生向けの授業を一部履修しつつ,3年次の授業も受ける形となりました。そのため,基礎的な内容の授業よりも先に,3年次生向けの高度な授業を受ける場合もあり,内容の理解に苦労したことを覚えています。
また,すでに形成されたクラスへ途中から加わるため,クラスで孤立してしまわないかという不安もありました。しかし,私と同じ編入生同士だけでなく,物理学実験などを通して多くのクラスメイトと交流することができ,共に学ぶ新しい友人もできました。友人の存在は高度な授業についていく上で非常に大きな助けとなりました。
高専で培った実験スキルやレポート作成の経験は,編入後も大いに役立っています。分野を超えて知見を深められている今,岡山大学物理学科への編入を選んで良かったと感じています。