講演会のお知らせ（7/19：長田　実先生 (独) 物質・材料研究機構　国際ナノアーキテクトニクス研究拠点）

2013年07月16日

演題：「酸化物ナノシートが拓く新しい分子膜技術」
講師：　長田　実先生
(独) 物質・材料研究機構　国際ナノアーキテクトニクス研究拠点
日時：７月１９日　１５：００－１６：００
場所：コラボレーション棟４階　４０３　共同研究室

概要：
　グラフェンの報告以降、層状化合物の単層剥離が新規なナノ物質を創製する技術として注目され、近年研究が盛んに行われている。中でも、酸化物、水酸化物、カルコゲナイドなどに代表される無機ナノシートは究極の２次元性と共に、組成、構造、機能の多様性を具備しており、２次元ナノ物質の新しい舞台として注目されている。本講演では、無機版版のグラフェンといえる酸化物ナノシートを取り上げ、ナノシートをベースとした機能材料の構築技術やナノシートで実現する新しい機能について紹介する。