岡山大学 理学部

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講演会のお知らせ (9/4: 高エネルギー加速器研究機構 橋本省二 先生)

2012年08月20日

演題:「対称性の破れが生む多様性 ―質量の起源と真空の正体に迫る―」
講師: 高エネルギー加速器研究機構 橋本省二 先生
日時:9月4日 16:00
場所:コラボレーション棟3F コラボレーション室

概要:
 ヒッグス粒子が発見された。我々の真空が自発的対称性の破れを起こしていることの有力な証拠となる。
自発的対称性の破れの考え方は物理学のあちこちで顔を出すが、ここでは素粒子物理学において質量の起源と考えられているヒッグス機構と量子色力学における対称性の破れをとりあげ、その背後にある物理を紹介する。

参考文献:
橋本省二、日本物理学会誌 66, 769 (2011) ;
ブルーバックス「質量はどのように生まれるか」
-素粒子物理最大のミステリー-

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