講演会のお知らせ(8/1:「最後の素粒子 ヒッグス粒子」)
2012年07月17日
岡山大学では,平成24年8月1日に特別講演「最後の素粒子 ヒッグス粒子」を開催します。
物理学の標準理論で17種類あるとされる素粒子の中で,唯一見つかっていなかったのが「ヒッグス粒子」です。この粒子は万物の質量の起源と考えられています。先日スイスのCERNの加速器LHCによる実験で,この「ヒッグス粒子(?)」と考えられる新粒子を発見したという発表がありました。本講演会では,この実験に加わった中野教授(岡山大学理学部附属量子宇宙研究センター長)らが,宇宙,素粒子物理,質量の起源について,一般向けにわかりやすく解説します。
【日 時】平成24年8月1日(水)14:00~16:00
【場 所】岡山大学創立五十周年記念館 多目的ホール
講演①「宇宙から探る素粒子物理」
石野宏和 准教授(岡山大学大学院自然科学研究科・理学部物理学科)
講演②「ヒッグス粒子(?)の発見」
中野逸夫 教授(岡山大学理学部附属量子宇宙研究センター長・大学院自然科学研究科・理学部物理学科)
【対 象】高校生,大学生 及び 一般の方
【定 員】200名 (参加費無料・申込不要)
【問い合わせ】 岡山大学理学部事務室 TEL:086-251-7764
参照リンク
http://www.science.okayama-u.ac.jp/up_load_files/pdf/240717.pdf