4/2:講演会のお知らせ
南條 創 氏
(大阪大学大学院 理学研究科 教授)
塩見 公志 氏
(高エネルギー加速器研究機構 研究機関講師)
2025年03月10日
講演題目 | 中性K中間子の稀な崩壊で探る素粒子標準理論を超えた新物理 | |
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講師 | 南條 創 氏(大阪大学大学院 理学研究科 物理学専攻 教授) 塩見 公志 氏(高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所 研究機関講師) | |
日時 | 2025年4月2日(水)15:00~16:30 | |
会場 | 理学部コラボレーション棟3階 コラボレーション室 | |
概要 | 素粒子物理学の標準理論は素粒子の振る舞いのほとんどを記述できるが、宇宙の物質と反物質の非対称性など、説明できない現象もある。そのため、高いエネルギースケールでは標準理論を超えた新物理が存在すると考えられている。新物理の探索の一つの方法は、稀な反応を通して、不確定性原理により短い間は存在可能な重い粒子の影響を観測することである。 中性K中間子の K_L→π^0 νν ー 崩壊は 3×10^(-11) という非常に小さな崩壊分岐比の上に、理論計算の不定性が2%と小さい。そのため、標準理論を超えた新物理からの小さな寄与を分岐比からのズレとして観測可能である。 本講演では茨城県の東海村のJ-PARCで世界最高感度での K_L→π^0 νν ー 探索を行っているKOTO実験のこれまでの歩みと今後の展望について紹介する。そして、将来実験であるKOTO II実験について紹介する。 | |
問い合わせ先: 岡山大学 異分野基礎科学研究所 量子宇宙研究コア 増田 孝彦 (内線8489) (Email:masuda◎okayama-u.ac.jp ◎を@に変更してください) |