小中学生が理科と数学の問題にチャレンジするコンテスト「理数に挑戦2011」セカンドステップが10月15日、自然科学研究科棟大講義室で開催されました。
コンテストは、理科と数学への興味・関心を高め、「考えて探究する楽しさ」を味わってもらおうと、岡山県内の小中学生を対象に開催。3ステップあり、各ステップの成績上位者が次のステップに進めます。
セカンドステップでは、ファーストステップの通過者約200人が、考えて導き出すことに重点をおいた“骨太な問題”に挑戦。資源植物科学研究所の杉本学准教授による「宇宙と生物」に関するサイエンスセミナ-も行われました。
参加した小中学生からは「難しかったが、自分で考える問題で楽しかった」「宇宙の話も興味深く、実験もあってよかった」といった感想が聞かれ、考えて探究する楽しさが体感できた様子でした。
コンテストは、本学自然科学研究科未来の科学者養成講座「科学先取り岡山コース」が主催し、今回で3回目です。セカンドステップの成績上位者約50人は11月12日開催のファイナルステップでさらなる難問に挑みます。
<写真>サイエンスセミナ-で杉本准教授の話に聞き入る小中学生
本事業に関しては、以下URLをご参照ください。
http://schp.phys.okayama-u.ac.jp/sakidori/
【本件問い合わせ先】
自然科学研究科未来の科学者養成講座「科学先取り岡山コース」
TEL:086-251-7775
(11.10.26)