担当者 | 山下 勝行 准教授(地球科学科) |
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日時・期間 | 平成26年2月12日(金)12:45 〜 16:00 |
場所 | 地球科学科リフレッシュルーム |
太陽系に残された最も古い岩石である隕石の標本および顕微鏡観察を通じて,初期太陽系の物質進化プロセスについて学ぶ。
実習では約90分の講義の後7種類の隕石について標本および顕微鏡観察を行った。今回使用した隕石には石質隕石(コンドライトおよびエコンドライト),鉄隕石,石鉄隕石が含まれていた。コンドライトの観察を通じて初期太陽系物質の起源とその形成環境について考えてもらった。さらにエコンドライト,鉄隕石,石鉄隕石の観察からその後の物質進化プロセスについて考察し,それらの結果をレポートにまとめてもらった。