担当者 | 味野 道信 准教授(物理学科) |
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日時・期間 | 平成25年6月12日(水) 16:15 〜 17:45 |
場所 | 岡山大学自然科学研究科棟 |
実験技術として不可欠な極低温実験に関して理解を深める。特に,液化窒素の安全な利用方法に関して基礎的な知識を身に付ける。
物理学科5名,化学科1名,生物学科6名の合計12名が参加した。最初に低温に関する基礎的な事項と,液化ガスの安全な利用に関する講義を行った。特に,低温液化ガスは死亡に繋がる危険性もあるため,過去の事故事例により具体的な解説を行った。その後,低温センターに移動して液化窒素委の供給装置と液化ヘリウムの製造装置及び供給装置の見学を行った。液化窒素ガスを使った実習として,二酸化炭素と酸素を冷却し,昇華や液化等相転移に関する実習を行った。また,低温を測定する技術として重要な熱電対を用いて,液体窒素沸点の測定を行った。