担当者 | 御輿 真穂助教(生物学科) |
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日時・期間 | 平成27年3月18日(水) 〜 19日(木) |
場所 | ハナウマ湾,ハワイ大学海洋生物学研究所,Mari’s Gardens |
ハワイ大学の主導によって自然保護区となっているハナウマ湾で多様な海洋生物を観察する。また,同大学の海洋生物学研究所においてウニの発生実習を行い,科学的仮説の立て方と生物の発生に関する理解を深める。さらに,Mari's Gardensの見学を通じて,動植物の特性を利用した農業システムAquaponicsについて学ぶ。
ハナウマ湾では教育センターの担当者から自然保護の取り組みについて説明を受け,日本語で用意された教育用映像を見た後,シュノーケリングによってサンゴ礁の多様な生物を至近距離で観察した。
ハワイ大学海洋生物学研究所では,現地の学生向けの教育プログラムを利用した。3つのグループに分かれて科学的仮説を立て,検証方法を考える内容で,実習は全て英語で行われたが,4人のTAによる丁寧な解説で理解しやすかったようである。 Mari's Gardensでは、養殖(aquaculture)と水耕栽培(hydroponics)を融合させた技術Aquaponicsの開発に取り組むBradley Kai Fox博士から説明を受け,施設の見学を行った。少ないエネルギーで効率よく食物が得られるこのシステムは興味深く,盛んな質疑応答が行われた。