担当者 | 小汐 由介 准教授(物理学科) |
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日時・期間 | 平成27年1月7日(水)16:15 〜 17:45 |
場所 | 理学部教職員リフレッシュルーム |
実際の研究事例を通し,,科学コミュニケーションとは何か、またその果たす役割について考える。
近年,科学の信頼を揺るがす事象が発生しており,社会に対する科学研究成果の発信は,現在ますます重要さを増している。本講義ではスーパーカミオカンデ実験における成果の報告や事故事例およびその対処について紹介し,科学研究における社会への発信はどのように行なうべきなのか,事故などが起こったときにどのように対処すべきなのかを議論した。また科学研究における手法,特に大型実験における研究結果の導出は如何に行なわれているのか,研究代表者は如何にリーダーシップを発揮しているのかなど,社会一般の組織にも通じる事例も合わせて紹介した。