担当者 | 松本 正和 准教授(化学科) |
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日時・期間 | 平成26年11月26日(水)16:15 〜 17:45 |
場所 | 理学部本館11講義室 |
分子の発見の歴史をひもときながら,その過程で分子模型がどのような役割をはたしたかを学び,今後の分子模型に求められる機能を考える。
科学でもっとも重要な概念「モデル」とは何か,というのを理解するのに,分子模型は非常によい例であると思います。これまでの化学の歴史のなかで,どんな分子模型が考案されたか,それらはそれぞれ分子のどのような側面をモデル化したのか,という事例を紹介し,現在必要とされる分子模型の機能とは何か,まだ実現されていない分子模型はどんなものがありえるかを議論しました。
今回はサイエンスカフェ形式を意識し,くつろいだ雰囲気にしました。また,教室中央にいろんな分子模型を並べ,それらの特徴を紹介しながら,各自実際に手でさわってその特徴を知ってもらえるようにしました。